ポンペーイ! 〜その1〜 [伊太利亜旅]
まだ続いていたのです、イタリア旅。
くじけそうになりながらも写真を選別しました。
魚介のパスタでパワーチャージしたら古代都市の遺跡、ポンペイへ。
見学ルートを説明してもらいます。
何に魅せられたのか、じっとここを動かなかった広い背中のお姉さん。
真夏だったからさ、背中バックリなのだ。
日本人だけだね、日焼けしないように厚着しているのは。
紀元前8世紀頃から商業都市として繁栄したポンペイ。
交通量も多かったようで、ちゃんと横断歩道も整備されてました。
歩行者はこの飛び石を渡ります。飛び石は馬車の車輪が通る大きさになってるのね。
どんな賑わいを見せていたんだろうな、と思わせるフォーロ(広場)。
栄華の都も、紀元79年のヴェスヴィオ山の噴火により一瞬で壊滅。
火山灰などの噴出物に埋もれ、その後復興することなく眠り続けました。
今は観光客がゾロゾロと行き交ってますが・・・^^ゞ
わずかな日陰で陽をよけてひと休みする人たちも。
18世紀半ばに発掘されてから、再び姿を現したポンペイ。
壁画の色彩も当時のまま残されてます。
ガラスケースを見入る人々。何を見ているのかというと、
火山灰に出来た空洞に石膏を流してみたら人型が現れた、というもの。
永い年月の間に肉体は滅びて空洞が出来たのです。よく崩れずに残ってたなぁと思う。
降ってくる瓦礫を避けてそのまま息絶えたと思われる姿で。
どれほどの恐怖を感じたのだろう・・・。
太陽光が差し込む細い部屋、爽やかそうに感じるけど、蒸し風呂のように暑い!
それもそのハズ、公共浴場なのであって。スチームの出る装置もこの時代にあったという。
これは冷水の浴槽。温浴にサウナにと設備は完璧でサゾ快適だったことでせう。
脱衣籠を置く場所(まぁ籠なんかはなかったろうけども)。
男性専用の浴場に男性の半裸像かぁ・・・ふぅ〜む。
はぁ、あちアチ。外に出ても陽射しは暑いのだが。
玄関先に描かれた犬のモザイク絵。「猛犬注意!」の意だと言う。
番犬を飼う習慣は古代の時代から。
夢中で写真を撮りまくり、結果、似たような写真が大漁、ぃえ、大量に、、、。
ずるずると「その2」へ続く!
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こんばんは^^
行ってみたいです☆
by shige (2011-03-05 22:18)
shigeさん
実際に目にするとかなりの高度な文明に驚かされますよ!
現代文明は古代ローマ時代が基礎になってるんだなって思います^^
by ぽて (2011-03-06 18:14)
ポンペイの遺跡は何度もTVでやってましたが、やっぱり
生だと迫力ありますね。
by ラブ (2011-03-10 14:50)
ラブさん
コメント返信遅くなりました<(_ _)>
私は無事です^-^
生だと質感とか伝わりますしね。
中に入っても触ってもいいところが多いんですよ。
今回の震災の後で見てみると、より生々しく感じますね。
噴火と地震の違いはありますが自然の力には人間到底叶わないのだなって思います。
by ぽて (2011-03-13 22:59)